近年、私立小学校を受験して入学する家庭が増えております。その理由としては、子供に良い教育を受けさせたいからです。中学、高校までが一貫教育で行なわれたりします。良い大学に入るための、いろいろな授業が行われているからです。しかし、近年はそれだけではありません。公立小学校のレベルの低下があるからです。外国人が入学し、外国人の子供に合わせて授業のレベルが低くなったり、進行が遅れたりするケースが増えております。また、外国人だけでなく、日本人の子供のレベルが落ちていることも否めません。授業の内容はもちろんですが、いろんな問題が小学校で起きております。私立小学校は独自教育をしたり、英語教育に力を入れたり、生活態度を厳しく指導しております。親が子供の学校生活、授業で心配するようなことがないのが私立の小学校です。
私立小学校受験の準備について
私立小学校を受験することを考えているものの、実際にテストを受けるのはかなり先のことなので、ほとんどまだ何も準備をしていないという人も中にはいるかもしれません。慌てる必要はまったくありませんが、出来る限り受験のための準備は早めに行っておいた方が良いです。何故ならそうすることで、しっかりとした状態で入学試験に臨むことができるからです。勉強を早い段階でスタートすれば、当然のことながらたくさんの知識を身につけることが出来ますので、合格する確率がかなり上がります。また直前になって、時間がほとんどないことに気づき焦らなくて済みますので、精神的に落ち着くことができるというメリットもあります。早ければ早いほど良いですので、これまで何もしていなかったという人がもしもいましたら、すぐに行動を起こしてみることをお勧めします。
家庭で行う私立小学校の受験対策
私立小学校の受験は学力を審査するペーパー試験は、算数、国語などの問題がありますが、足し算、引き算よりも図形を使ったり、数量を比較するというパズル的問題になります。また、国語においては、しりとり、動植物の名称、季節などを連想させるような物を書いたりします。特化した勉強することはありません。家庭の中で対応ができます。幾何学的なパズルをやらせてみたり、ジグソーパズルをするのがいいでしょう。また、季節の出来事、節句、草花の咲く時期を体験して身につけるのがよいかもしれません。小学校受験においては、家庭でのしつけも重要になります。すぐにできることではありませんので、準備期間としては1年以上かかります。ですので、幼稚園の年中ごろから始めます。日常の生活の中で、整理整頓をしたり、親の手伝いをしたり、生活体験の中から覚えていくことが家庭での受験対策になります。